ベスト4に名を連ねたのは…?
19日、オランダがドイツとドローを演じて、UEFAネーションズリーグリーグA最後の突破国となった。
これにより、決勝トーナメント進出チームが出揃った。
グループ1は、ロシアワールドカップ覇者フランス、ブラジルワールドカップ覇者ドイツを退けたオランダが前評判を覆して最終節で逆転突破。
グループ2は、ベルギー代表と勝ち点9で並んだが、得失点差で上回ったスイス代表が突破。
グループ3は、ポルトガル代表がクリスティアーノ・ロナウド不在の中1試合を残して軽々と決勝トーナメント一番乗り。
グループ4では、南アフリカワールドカップ覇者のスペインとロシアワールドカップ準優勝のクロアチアを抑えて、ロシアワールドカップ4位のイングランドが勝ち上がりを決めた。
強豪国が相次いで敗退する波乱
こうして見てみると、世界王者のフランスや、ロシアワールドカップ3位で世界ランク1位のベルギー、さらにはドイツ、クロアチア、スペイン等強豪国が相次いで敗退していることがわかる。
尚、決勝トーナメントの組み合わせ抽選会は、12月3日に予定されており、準決勝は6月5、6日、決勝および3位決定戦は同9日に開催される。
ネーションズリーグ初代王者に輝くのはポルトガル、イングランド、スイス、オランダどのチームになるだろうか…。最有力はフランス、ドイツを抑えて突破し勢いに乗る新生オランダか?
しかし、準決勝開催が半年以上先ということで、またそれぞれのチーム状況もまったく異なっている可能性も…?
そんなネーションズリーグリーグAの順位表は以下の通りとなっている(グループ3は1試合未消化)。
[グループ1]
1.オランダ(7)+4
2.フランス(7)0
3.ドイツ(2)-4
[グループ2]
1.スイス(9)+9
2.ベルギー(9)+3
3.アイスランド(0)-12
[グループ3]
1.ポルトガル(7)+2
2.イタリア(5)0
3.ポーランド(1)-2
[グループ4]
1.イングランド(7)+1
2.スペイン(6)+5
3.クロアチア(4)-6